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jibun09の日記

「今見えているものはこう」というのを書きとめておける場所として、置いておこうと思います。

もや

もしいましている仕事が、自分から辞めなければ基本ずっと勤めることができるという状況ならどうだろう。もう少し時間の感覚や、お金の感覚や、人との関わりの感覚は変わるのだろうか。

ぼんやりとしてぐらぐらしている時間、そういう時間が続くという前提を与えられたとたん、そういうものを排除するような、なにか確固たるもの、そのように見えるものが欲しくなる気がする。たとえば結婚とか、子どもとか。結婚したら、子どもができたら家族が親戚が、友人が自分が。ぼんやりとぐらぐらしたものに枠ができあがる気がして魅力的に映るだろう。

もやのかかったようなその時間は、ほんとうはもやなんてかかってはいなくて、そのように見えるだけなのだろう。でももやの中にいるとそれが普通な気がしてきて。

ぼんやり、もやっとした、気だるい、鈍った感覚を引きずりながら明日も仕事にゆく。けれどいつかこのもやからは覚めてしまう。

なんか物欲の話

去年古着屋で買ったスニーカーがぼろぼろになったから買いに出たり、けれどどういうのが欲しいのかあまりはっきりしていなくて何店舗もまわったり、人と飲みに行ってみたり、たこ焼きを食べてみたり、コーヒーが切れてきたからそろそろ焙煎しないとなあと思ったけれど結局やらなかったり。今度行く東京でのライブのプランを友達と詰めてみたり、案外お金がかかることがわかってちょっとめんどくさくなってきていたり。職場ではこれまであんまり同僚とお昼に行ったりプライベートの話を自分からしていなくて、けれど最近もうちょっとしてみてもいいのではないかと思っていたり。そういうのって、旅行に行った時に職場にお土産を買うかどうかに表れるよなー、と思ったり。「へー東京行ったんですか?旅行?」「いや、ライブです」「へーなんの?」「 Perfumeです、前から好きで…」という話になるのは目に見えていて、面倒だなと思ってしまう。

あと最近モノが欲しい。かれこれ6〜7年しているSKAGENの腕時計を買い替えたい。 メッシュ状になっている金属のベルト部分がほつれて金属部分が出てしまって服にひっかかる。KNOTあたりがいい。あと歯ブラシホルダーとすだれも。革靴も2年くらい前に古着屋でサイズの合うのを安く手に入れたりしていたけど、そろそろもうちょっと足にフィットするやつで、もう少しすっきりしたシルエットのがほしい。

どついたるねんのアルバムも結局聴いてない。柴田聡子も聴きたいなあ。tofubeatsAmazonで予約したから来週届くはず。6月はMETROに青葉市子とかユザーンがくる。見にいきたい。

布団の下に敷いているすのこももう一枚欲しいし、なんならマットレス敷きたい。寝袋で十分寝れる!とか言っていたのはもう1年半くらい前の話で、やっぱり柔らかい寝床はいいよね。年だろうか。

あーあとシャツ欲しい。何ヶ月か前に結婚式用に白のシャツを買った時、シャツの選び方を教えてもらった。何もわかっていない頃はとにかく細身のシャツ、とかいって肩幅ぴちぴちのを着ていたり袖丈がやけに短いのとかを着ていた。ちゃんと買うとそこそこ値段するんだよな。けど基準をわかってから選ぶと楽しいよな。

スニーカーの話に戻ると結局ニューバランスのM996を買った。ネットで情報収集していた段階ではアジア生産版のMRL996でいいかなと思っていたけれど実際店で実物履くと断然M996がよかった。色も落ち着いた感じだし、履き心地もMRLはちょっとチープな感じがしたのが気になってしまった。メルカリとか見たらM996も安く売ってたのだけれど、ニューバランスの正規店に寄ったらなんかハイテク体重計みたいので足のサイズと重心のブレとかを一瞬で計測してくれた上に親切にいろいろ教えてくれて、あーなんかこのサービスに差額払うかという気分になって結局正規店で購入した。3Dスキャンみたいで(たぶんそう)カッコよかった。

物欲って何なんだろうか。前職を辞めた時期はあんまり物欲があまりなかった。むしろどんどんモノを捨てて、厳選されて少なくなっていくことに快感すら感じていたこともあった。「断捨離」とか「ミニマリスト」とかいう言葉が出だしたかどうかくらいの時期だった気がする。その時期に比べたら多少なりともお金が入るようになったから、というのもある気がするけど、何か別の自分の精神状態を映しているような気がするんだよな。そういうこと考えずに、生活が破綻しない範囲で適度に欲しいものは入手していけばいいのだろうけれど、まあやっぱり考えてしまう。

でも書き出したらちょっとすっきりしたのでまあよしとしたい。

5月7日

GWが終わりそうだ。

初日前日。

人と会う予定だったのだけれどドタキャン事案が発生して梅田で立ち往生する。安くて美味いカレー屋があるので1人入って食べる。せっかく来たのだし、と思っていろいろ寄ろうと思った場所もあったけれど病み上がり感が強かったのでおとなしく帰宅。

初日。

ゆっくり目に起きて部屋の掃除や諸々の用事を済ませる。夕方、笹口騒音ハーモニカのフリーライブがあったので観に行く。厳密にいうとイラストレーター・原田ちあき氏のライブペインティングイベントで、そこに笹口氏が出るというもので、ビレバンの狭い店内に人がごった返していた。今年の年明けのライブで観た時よりも、まとまってたくさん曲を聞けて贅沢なセトリだった。『SAYONARA BABY BLUE』を最後にやってくれたのが嬉しかった。イントロで鳥肌立った。


笹口騒音ハーモニカ×百瀬巡×西山小雨 - SAYONARA BABY BLUE 2017.2.28 渋谷CLUB QUATTRO

笹口氏、もっと世に出ないかなあ。この曲の元のPVはこれ。テレキャノにも出てた神谷まゆさんが出演しています。


うみのて - SAYONARA BABY BLUE (MV)

ライブ終演の足でまた梅田へ。学生時代の友人の集まりに遅れて参加。割と気兼ねなく喋れるメンバーだったのでよかった。名古屋から来ていた友人が宿がないというので、一緒に自宅に帰って泊める。

2日目。

特に昼間は予定がなかったので、名古屋の友人と京都を散策する。散策といっても観光地を巡るような時間の使い方はあまり得意ではなくて、なので僕の知っている場所、つまり鴨川をだらだら散歩したりコンビニでビールを買って昼間から河原で飲んだり、肉屋のコロッケをかじったり、そういうコースになる。値段のわりに美味しい中華屋でお昼を食べて、御所を横断して市街地に戻るとけっこうクタクタで、イノダコーヒーで休憩。昼食より高いケーキセットを頼んでしまった。親と祖母にプレゼントする予定だった手ぬぐいをSOU・SOUで選んで解散。前から買おうと思っていた春物のニット帽を買って、別の友人と合流してワインをしこたま飲んで帰った。

3日目。

祖母が誕生日だったので親戚で集まる。親戚といってもうちはいつも集まるのは少数で、僕の家族を入れても10人にもならない。前日のワインがまだ響いていて、遅刻ギリギリになって家を出る。せっかく昼から飲めるというのに、二日酔いのせいでビールが美味しくない。

みたいな感じで1日1日のことを書こうかと思ったけれどなんだかだるくなってきた。いろいろ人に会ったり実家に帰ったりして、けれどなんだかすっきりしない。名古屋の友人と川沿いでビール飲みながら、おじいちゃんおばあちゃんとピクニックに来ている親子を見て、ああなんだかいいなあと思った。僕は別に子供が欲しいという感じはしない、と思っていたのだけれど、ああなんだかいいなあ、ああいう幸せもあるのかなあみたいな風に思う。一緒にいた名古屋の友人は、最近おばあちゃんが亡くなったそうだ。父親に「ひ孫の顔見せれなくて、罪なやつだ」と冗談交じりに言われたらしい。うちはあまりそういう系のことは親から言われたことはなくて、だからまあまだ縁遠いよなとか思っていたけれどもう30だしなとも思う。

久々に帰った実家はやっぱり落ち着いて、夕飯も美味かった。猫と戯れて、来月から工事が始まってしまう家の裏手の畑あたりを散歩して写真撮ったりしていた。もともと、一人暮らしを始めたのも仕事を週4日にしたことがきっかけだったので、今となってはもう実家を出る理由がなくなってしまった。最近何にしても、自分がどうしたいのかよくわからなくなっているなあと思う。とりあえず、明日から仕事なのでそれなりにやっていこうと思っています。

4月30日

ここ最近、「体調が悪い」という話ばかり書いている気がする。木曜の夜あたりから細かな咳が出るようになって、金曜日はまる1日ずっと鼻をかんでいた。職場のゴミ箱はティッシュでいっぱいになるくらいで、頭もぼーっとして本当にひどかった。だから帰り道に風邪に効きそうなもの、はちみつ、しょうが、紅茶、あとは食べやすそうなゼリーとかプリンとか豆腐を買い込んで帰って寝た。土曜日はもう1日寝込むと決めていたので、ほぼ寝ていた。寝る以外にしたことといえば、家に引きこもる用に借りてきた『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』を観たくらいだ。

このブログを読んで観たくなった。

orangestar.hatenadiary.jp

体調は最悪なのだけれど観ていてなんだか嬉しくなった。クレヨンしんちゃんの劇場版は『暗黒タマタマ大追跡』あたりがちょうど世代の頃で、家で何度ビデオを観たかわからない。最近の作品はほとんど観ていなかったのだけれど、そもそもオープニングがきゃりーで、当然ヤスタカ兄さんの曲だ。僕はきゃりーよりもPerfumeが好きなのだけれど、小さい頃に見ていたアニメの劇場版の続編が今もやっていて、大人になってから好きになったアーティストが主題歌をやっている、こういうことがあると年取るのもいいなと思ったりする。あるタイミングくらいからしんちゃんは「大人も泣ける映画」として市民権を得た感じがするけれど、時代が変わったなと思う。昔は「子供に見せたくない番組」とかにランクインしていた気がするし、けれどよく考えたら僕ら世代の人たちがすでに子供とかがいるわけで、そりゃあ一緒に見たりして市民権得るわな、という感じがする。映画もよかった。お決まりの悪の組織の存在と、野原家の家族愛と、スケールの割にバカバカしいバトルシーンと、これぞ劇場版という感じだった。あと湯浅政明氏がやっぱり良い。『マインド・ゲーム』をたまたま見てからずっと気になっているのだけれど、いろいろ作品を見てみたくなる。『夜は短し歩けよ乙女』はやっぱり見るべきかなあ。

こういうことを書いていると元気だった気がするけれど実際の体調は最悪で、スポーツドリンクとおかゆと葛根湯の買い出しに行った以外は基本寝ていて、寝疲れたら起きて水分補給して、また寝て、の繰り返しだった。スマホで風邪対策を調べていると、当たり前なのだけれど身体を冷やしてはいけない、と書いてありよく考えたらゼリーとかプリンとかあかんやん、と思って風呂に入り、厚着をして寝た。

けっこう汗もかいて、今朝は鼻水もだるさも少しマシになった。今日の夜誘われていた飲み会はどうせ行けないと思っていたけれど、結局流れたらしい。風邪で寝込むと、ああ普通に過ごせる時間がうらやましい、普通に活動して飲み食いできることってなんて貴重だったんだと思うのだけれどすぐに忘れてしまう。風邪というのは何か自分の中身をリセットする機会かもしれない、という感覚を数年前から持っているのだけれど、最近は特段会いたくもない人に会ったり、そういうのが続いていたので身体が警告したのかなとも思う。TSUTAYAでコナンの映画も借りてきたので、今日はそれでも見ようかと思う。

4月26日

雨だったのもあってほとんど家にいた。朝起きてからの記憶があまりない。前の日の夕飯と全く同じメニュー、インスタントのあさり味噌汁と豆腐を朝ごはんに食べる。とても部屋が散らかっていたので気力が出るのを見計らって少しずつ掃除する。そうだ、風呂に入った。湯船にお湯を張って久しぶりに浸かる。Twitterをぼんやり眺めていると異常に画像表示が遅いので確かめてみるともう速度制限にかかっていた。HARDOFF-BEATSとか動画コンテンツをよく見たせいだろうか。「気圧が下がってきていて辛い」というTweetをみて、僕は自分の体調不良と気圧の変化を関連させて考えたことがないけれど確かに今日は何もやる気が出ないなと思う。布団の上に寝転びながら「気圧 体調」などとググる。寝ても起きても体がだるかったのだけれど、サイトに書いてあった頭のツボを押すと心なしか元気になったような気がする。今、これを書いている時はけっこう元気なので、やっぱり昨日は気力が出ない日だったのだろう。

そんな調子で「よーいドン」(関西ローカルの情報番組)の織田信成を眺めたりしていたらもう昼で、パスタでも食べようかと思ったけれどうどんにする。うどんが食べられるのが嬉しい。しばらくして部屋を掃除して、身の回りのものをいくつかメルカリに出品する。メルカリは2年前くらいによく使っていてけっこうな売り上げになったのだけれど久々に立ち上げた。

結婚式の引き出物でもらったアンリ・シャルパンティエのマドレーヌを食べる。コーヒーは飲む気がしないけれど緑茶なら飲めたのでお茶を淹れる。少しずつ食べられるものが増えている。

ネットの速度制限について考える。今は格安SIMだけで自宅の通信をまかなっていて、もういっそモバイルwi-fiを契約しようかとも思うけれど、そのたび考えるのは解約料のことだ。もし、契約期間の最中に実家に帰ったり、気になっているシェアハウスに引っ越したりしたら解約料を払うはめになる。いつもここで躊躇して、今の格安SIM生活に甘んじている。こうなると話はネット環境から住環境に移行して、そもそもなんで一人暮らしを始めたんだっけとかもう一人暮らしも飽きてきたかなとか、そういうことを考え始める。

ここまでくると、そもそも一人暮らしを始めたのは仕事のことが大きくて、今はもうある程度状況が変わっていて実家を出た時の動機はもうすでにない。僕の場合は家庭環境が悪とか親と話したくないとかそういう状況ではないので、別に実家に帰ってもかまわないわけだ。

みたいなことを考えているとなんだか悶々としてきたので散歩に出る。幸い雨が少し弱まってきたので、切れていたコーヒーフィルターを買いに出る。買ったからといって今日飲むことはないのだろうけれど、明日くらいには飲める胃のコンディションになっているのではという期待も込めて買いに出る。一軒目のスーパーにはちょうどいいのがなく、二軒目をめざす。二軒目は駅前にあって、スウェットでは少し居心地が悪いけれど仕方がない。帰りにコンビニでアイスを買う。

夜は米を炊いて味噌汁をつくって食べる。これが美味い。味噌汁が上手くできたのか、それともいちど食欲を喪失して胃が死んで復活したから余計に美味く感じるのかはわからないけれどとにかく美味い。珍しくテレビを垂れ流していて、ふと消して考え事を始めると急に不安になって狭い部屋を徘徊する。甘いものが食べたい、と思ってまたコンビニに寄ってアイスを買って帰ってきた。

なんだかどうしようもない1日だった。

4月25日

二日酔いの後遺症で食欲が喪失している。ようやくこの数時間で持ち直してきたのだけれど、以前に比べて明らかに回復が遅くなってきている気がする。これが年齢というものなのか…。

ここのところ外食が続いていてずっと飲んでいた。学生時代の友人、職場の同僚、あとは観たいアーティストがいたので夜通しのクラブイベントに行って、翌日昼間は寝倒して夜に飲みに行き、その翌日は結婚式だった。昼から披露宴があり、二次会までの時間で仲間内だけで少し飲んで、夜もまた飲んだ。こういう調子だったから、そもそもオールナイトイベントを挟んでいる時点で結果は見えていたようなもので、やはり体調にガタがきている。たまたま今週は振り替え休日があったりして少し持ち直せそうなので、大人しくしておこうかと思っている。

結婚式で久々に会う男友達はびっくりするくらい恰幅がよくなっていて、良さそうなスーツを着て去年に息子が生まれている。スマホのホーム画面は嫁さんと息子のツーショットで、どうみてもいいパパだよなあと思う。彼と話していると、懐かしさに混じって、どうしてもどこか負けている感みたいなものがよぎるのを感じる。僕はすぐに結婚したいと思っているわけではないし子供がほしいという気も今のところしないのだけれど、でもそういう「人生のイベント」みたいなものを着実にこなしていく、みたいなことへの憧れもあるのだろうなあと思う。自分の場合は順調にそれをこなしていたのは大学受験までくらいで、就職の時点でちょっと人と違う道に進んだりしたので「自分にもできるんじゃないか」みたいなことも思ったりする。けれどまあ、他人と自分を比べてもっとこうしたほうが幸せなのではないか、みたいな考え方をして行動してもあまりよい結果を招くような気がしないので何をするというわけでもないのだけれど。

ネットだけ見ている感じと、テレビつけた時の感じではなんだか世の中の物々しさがちょっと違うような気がする。今日は朝からテレビはミサイルミサイルと言っていて、結局何もなかったわけなのだけれど、とりあえず今日も終わろうとしている。

とにかく食欲を喪失気味なので今日はインスタントのしじみ味噌汁と、塩と胡麻油をかけた豆腐が夕食だった。Twitterで「ハーゲンダッツのほうじ茶ラテが美味い」というのを見つけたので衝動買いして、胃に悪いかなと思いながら食べた。二日酔い明けでエネルギーが出ないのは、きっと日中の活動に対してあんまり食べれてないからだろうと思う。早く白米とか揚げ物とか食べたい。美味しいものを美味しく食べられるのって幸せだよなあとつくづく思う。

4月16日

今日は毛布を洗濯した。「柔軟剤を入れたほうがいい」とどこかで読んだけれどうちに柔軟剤はない。買いに行く気にもならなかったので、もし何かまずいことになっても大した問題ではないと思いそのまま洗う。案の定、仕上がりはぜんぜん問題なく洗剤だけでふわふわに洗えた。ロープを張って干して、その間に衣類などの洗濯も済ませる。もう着ないだろうと思われるユニクロのニットを手洗いして洗濯機で脱水、窓際に干す。

洗濯の合間に、ドラゴンボールを見ながら昨日の炊き込み御飯の残りで作ったおにぎりと味噌汁の残りを朝ごはんに食べる。「ドラゴンボール超」は最近までぜんぜん見ていなくて(テレビもなかったし)、けれど去年の末に大学の同期がおもしろいと言っていたので3週前くらいからちょくちょく見ている。監修に鳥山明が関わっているだけあって、過去のストーリーへのリスペクトや関連が感じられて良い。今日はデンデがウーブの存在をほのめかしていたし、そういえば過去作では17号と悟空は対面していないんだと気がついた。小さい頃からの原作のファンとしては、見ていて嬉しい。以前、荒木飛呂彦が「主人公が無限に強くなっていく構造はおかしい」みたいな趣旨のことを発言していた記事があって、これは明らかにドラゴンボールの戦闘力インフレを彷彿とさせる。けれどこの作品は宇宙規模の武道会に戦闘力では到底及ばない地球人のクリリンが参加する正当性みたいなことをちゃんと描いていて、いいなと思う。

冬物のコートをクリーニングに出してスーパーでティシュとトイレットペーパーとマスクを買って一度家に戻る。今日は気温も高くて気持ちいいけれど花粉がきつい。洗濯などが落ち着いたので、外に出ようと思う。前から鴨川を北上していくとどんな景色に突き当たるのかが気になっていて、今日がそれをする日だと思う。自転車に乗って川沿いを北上していく。

桜はほとんどが葉桜になりつつあるのだけれど、まだ桜を楽しめるお祭り感みたいなもので河原は溢れている。親子連れや、大学生グループや、年齢層の妙に幅広い集団や、いろんな人がシートを広げて笑ってごろごろしている。いいなあ、こういうザ・お花見みたいなことを今年はしなかったなあと思いつつ、けれど自分が人を集めるといったことはあまり得意ではないことに気がついて妙に納得する。学生のころはサークルのリーダー的な立ち位置だったこともあって、「他にやる人がいないから」という感覚で幹事や人集めとかをやっていたけれど、今思えば別に好きなわけではなかった。年齢を重ねるにつれて集まりには呼ばれたら行く、呼ばれても行かないこともあって、自分から声をかけたりするのは大抵が1対1で飲みに行くとか、そういう感じだ。別に好きでもないのにやっていたことがわかるのは、ちょっと寂しい気もするけれど気が楽になる。

川を北上していくと、踏み入れたことのないエリアに入る。自転車道は少し狭くなって、いわゆる「鴨川」然とした風景というよりは一般的な川の風景に近くなる。つまり土手が狭くなって、舗装が荒くなって、人が減る。目に入ったコンビニでトイレを借りる。昼食をとる場所を探そうかと思うけれどすでに何軒か通り過ぎたようで、とりあえずさらに北上する。しばらく行くとある橋の部分で河原の道は途切れていて、車道に上がらざるを得なくなる。ここまで来るともう「鴨川を北上する」という感じはなくなってきて、けれどなんとなくさらに進む。ほぼ「山道」といっていい風景に入って行って、ちょうど分かれ道が見えたのでここで引き返そうかと思う。googleマップを開くと右に曲がれば大回りして知っている道に出るようなので、そのルートを選択する。

すれ違う自転車は、皆本気のサイクリングの人たちばかりだ。つまりヘルメットをしてスポーツ素材の服を着ている。ぼくは古着のシャツにチノパンにニット帽だ。場違い感がすごい。上り坂を越えて長い坂を下り、住宅地に入ってきたところでなんだか満足してしまった。もう第一の欲求としては空腹を満たすことで、けれどなかなか適当な場所が見つからず、しばらく走った挙句マクドナルドに入ることにする。「手頃な定食屋なんかがあれば最高なのだが」という想像は現実にはならず、チェーン店の手堅さのお世話になる。

来週末にいくライブの予習をしたいのだけれどCDはレンタルにもなく、ブックオフにもない。梅田のTSUTAYAなら在庫があるらしいが今からいくのは面倒だ、と思いタワレコでいっそ買ってしまおうかとも思うけれど、よくよく考えると今欲しているのはとりあえず帰って休むことなので家に帰る。足が相当疲れていて、ストレッチしてしばらく横になってようやく回復した。

マストドンが話題になっているらしく、さっき登録してみたがサーバーの負荷が高いのかうまくログインできない。せっかく新しいサービスだから、このブログをひも付けてみるとおもしろいかもなあなどと考えていたら、部屋は真っ暗になっていた。