jibun09の日記

長々とした日記を書いています

10月29日

今日職場で何か日記に書きたいなと思ったことがあったけれど忘れてしまった。ちょっと何か書き始めると、書きたいスイッチみたいなものが入るのか、しばらく離れていた「日記を書く」ということがまた身近なものとして戻ってきた感じがする。

ここのところ体調が良くなくて、咳が続いていたので土曜日に内科に行って薬をもらってきた。構成物質を処方されたのだけどその副作用でお腹を下してしまって、色々と調べたところ途中で飲むのをやめるのもリスクがあるらしく、仕方なく飲み続けている。とりあえず今日はその最後の2錠を飲む日で、今日のところは下さなかったので安心した。

帰りにカフェに寄って帰ってきた。なんかまっすぐ家に帰りたくなくて、たまに行くコーヒーの美味しい店。濃いめのやつとシフォンケーキを食べて小一時間だらだらして帰宅。アフター6ジャンクションのtofubeats「川」mixを聞きながら夕食。この1週間でずいぶん寒くなった感じがする。自転車こぐと冷える。

「あなたの実績にしてはどうか」といって仕事を振られることがある。そういうのが合うキャリアの人もいると思うけど自分の場合はあまりそういうのを目指していない。立場的にはそういうのを求められてもおかしくないので、自分の求めているものとミスマッチを起こしていると思う。仕事は粛々と、求められることにきっちり応えていってお賃金をいただければそれで良いという考え方だ。少なくとも今は。

近況

日記を書くのが久しぶりすぎて何から書いていいのかわからないのだけど、とりあえず引っ越しました。前に一人暮らししていたマンションから徒歩5分くらいの場所。この一ヶ月は引っ越し作業にかかるあれこればかりしていて、職場の同僚が「きっと今はアドレナリン出てるから、ちょっと落ち着いたら体調にきますよ」と言ったとおりになった。つまりは風邪をひいた。

僕はあまり風邪をひいても熱が出なくて、頭がぼーっとして身体がだるくなって、時によって鼻水や寒気、今回は咳が出る。おとといは出勤したものの朦朧としてきたので午前で帰って、昨日は1日休みにして寝ていた。引っ越し先で同居することになった恋人の作ってくれたおかゆやおすましを食べて、今日ははちみつをなめたりして、少しずつ良くはなってきている。

まだまだ部屋はダンボールだらけで、とりあえずキッチンまわり、風呂、トイレなどを整えたきりで、趣味に関するもの、本やCD、カメラなどは箱の中に眠っている。引っ越す前はあれをここに置いて…とか色々と想像していたけれどそんなことまで手が伸びるのはまだまだ先になりそう。

あと今回住むことになった家は古くてボロい借家で、テレビアンテナがなかった。知人に引っ越すと伝えると「一軒家!?」とびっくりされるけど実態は2階建ての木造アパートみたいもので、裏のおっちゃんのくしゃみがかなりクリアに聞こえたりする。

古くて味のある家に住みたい、というのが僕ら二人の希望で、それにはちょうど合致する家だった。アクセスの割に家賃が安くて、床材は無垢のものになっていたりして、とても雰囲気がいい。その点はすごく満足しているのだけど、風呂はボロいし日当たりは悪いし1階は寒いしでまだまだ慣れないなと思う。急いで取り寄せた室内テレビアンテナもちょっと映りが悪いのでどうしようかなと思う。

仕事の方もいろいろあって、今後の身の振り方をどうしようかなと思っている。やっぱりあれだ、安定した職につきたいなと思う。今時なんの仕事していても安泰というのはないのだろうけれど、せめて雇用期間に定めのない形で働きたいなと思う。「やりがい搾取」なんて言葉がよく言われるけれど、やりがいとか、仕事の手応えとか、仕事の中でやりたいこととか、そういうのは環境が保証されて初めて出てくるものだよなと思う。

とりあえず風邪を早く治して、部屋を整えて、コーヒー焙煎して、カレー作って、古本市行って、外で酒飲みたいなと思う。色々なあれこれは、それからやろうかなと思う。

6月11日

すごく久しぶりにブログを書きます。

ずいぶん前に書いた記事に、もう2ヶ月くらい前にコメントをもらって嬉しくなって、けどコメントに返事もできずにいて、ようやく今日コメントを返しました。で、ずっと更新してないなあと思っていたこのブログにも、ちょっと何か書いてみようかなという気がして、書いてみています。なぜですます調。

この半年くらいで、ずいぶんいろいろなことが起こって、自分でもびっくりしています。彼女と一緒に住もうという話になって、向こうの実家にも行ったりとか。向こうも僕の実家まで来てくれたりとか。

仕事は相変わらずで、けどこの4月でだいぶ人の入れ替わりがあって、けっこうストレスがかかっていたようで体調崩したりとか。

仕事がらみでいえば、半分ノリで地元の市役所の職員採用試験に応募したのだけど書類で落ちました。気持ちのどこかで「書類通ったら面接か〜」「もし受かってしまったらどうするかな…」とか考えていたのが完全に不毛でした。

あとは歯ぎしりが酷すぎてわざわざ電車に乗って良さそうな矯正歯科に行ったり(治療に使うマウスピースみたいなのが十数万でおののいている)、森道市場に行こうとしたけど麻疹がちょっと怖くて諦めたり(ちょっと過剰反応だったと思う、けど豪雨だったらしいので行っても凍えていた)。

気づけば今の仕事も最長であと2年を切っていて、無期雇用への転換試験を受けるかどうかの瀬戸際にいる。まあこれも市役所と同じで受けたからといって受かるとは限らないのだけど。もし受かっても土日完全休みじゃないのが嫌だなあとか思っている。

いつの間にかですます調でなくなっていた。たまにこのブログを覗いてくれていた人たちは元気かな。たぶん東京に住んでいてわりに年の近そうなあの人とか。たまにスターをもらうと嬉しい。

またちまちまと書こうかなと思います。

1月8日

今日は久々に自分ひとりの時間をちゃんと持てた気がする。

昨日の時点で今日は雨の予報で、だから出かけるなら日曜日のうちだと思っていた。けれどいざ今日目が覚めてみると、おととい買ったばかりのコートを着て、年末に買ったレインブーツを履いて歩きたいという気持ちになって、結局外出した。「雨だから出かけたい」と思うなんて思ってもみなかった。

本屋に向かって本を2冊買った。ECDじゃなかった、その妻の植本一子の『降伏の記録』それから松尾スズキの『東京の夫婦』。買ったばかりの本を読みたくて近くのカフェに入ってお昼を食べて、さらにもう1件カフェをはしごして本を読んだり考え事をしたりしていた。

カフェでTwitterを見ていたら宇多丸氏がパーソナリティの「今日は1日ラップ三昧」というラジオがやっているのを知って、近所の銭湯に入って酒屋でウイスキーを買って帰ってラジオをつける。早めの夕食をつくって食べて、21時からはPUNPEEのラジオを聴いていたらもうこんな時間だ。

いろいろなことを考えては、流れていった。でもやっぱり、ちゃんと落ち着いて自分の時間を持とうと思うとまる二日くらい要るんだなと思う。「年が明けてから考えたらいいか」と思っていた、とある求人の申し込み締め切りが思いのほか早いことがさっきわかって、急に仕事のことを考えるモードになった。

夫婦のことを書いたエッセイを読みたい。みんなどんなことを考えてパートナーと一緒になったり別れたりしているのだろう。『東京の夫婦』にはそのあたりがおもしろおかしく綴られていてもう半分くらい読んでしまった。

正月に実家に帰ったら母親から仕事のことで少し小言を言われた。いや、小言と言ってしまうと親に申し訳ない気がするのだけど、感情的になってしまって落ち着いて返せなかった。昔からうちの親は息子の進路に対してあれこれ口出しせず好きにやらせてくれるほうだったと思っていたけど、よく考えてみたら、わりと重要な局面で息子への期待や願いが垣間見えていた。大学は4年間で卒業するものだ、卒業したら就職するものだ、正社員の仕事に就いてほしい。そんなことを、銭湯の湯船に浸かりながら、目の前を横切る老人の太ももを見ながら思った。

親や周囲の期待に応えようとする子どもだった。先生の期待することはなんとなく察することができたし、それを実現することはそう難しくなかった。中学時代の部活に熱中していた原動力は、競技への関心というよりは顧問に認められた嬉しさや小さいコミュニティの中で少し抜きん出る優越感だったような気がする。

どうしてもそうしてしまう自分と、そういう自分を忌避する感覚が同居している。だから大学卒業直前は「就活」の波にすんなり乗れなかったし、半ばそういう価値観に反発する形で自分の進む方向を探していたように思う。

大晦日、友人の家に遊びに来ていた人が占いに傾倒していて「今年は【統合】の年になると思う」と言われた。これまで他者との関係でもやもやとしていた事柄が統合されるとかどうとか。日本酒をしこたま飲んでいたので細かく覚えていないけれど。

とりあえず、明日は仕事始めなので少し早めに出勤しようかなと思う。

12月31日

色々書きかけてたけど消してしまった。ええと、とりあえず今さっきフリースタイルダンジョンのモンスターズウォーをようやく見て疲れて、夜は久々に会う友人の家に行く予定なのだけど時間が決まっていなくて予報は雨で、まだなんとなく家を出たくないけれど小腹が空いたのでからあげクンを買ってきて今食べたところ。マヨネーズかけるとうまい。

今年はなんだか本当に早かったなあと思う。何をしてたっけ。仕事を一時期週4日にしていたのを今年度から週5日に戻して、なんだかんだ仕事環境が変わったりしたことでちょっと仕事に対する比重が大きくなった1年だったなあと思う。あとはプライベートでも色々とあったのだけれど、そういう意味では変化が大きかった1年だったような気もする。

そういえば30歳になった。からといってなにか感慨深いものがあるということでもなく、相変わらずだ。恋愛とか結婚にしても、仕事をするにしても、なんか煮え切らないというか、ぼんやりしているような感じがある。いや、仕事についてはある程度はっきりしてきたかな。とりあえず今の仕事を続けられるように働きかけたり環境をつくったりしていけばいいかなと思っていて、その先はわからんよねという感じ。唐突に別業種に変わってみたらどうなるだろうみたいな想像はしたりするのだけど、この間試しに転職エージェントに相談してみたらすぐに紹介できる求人はないみたいな感触で、まあそうだよなとなんか腑に落ちた。

恋愛については未だによくわからない。今付き合っている人とは一緒にいて楽しかったり普通でいられるのだけど、結婚とかそういう話になるともうよくわからなくなる。相手にもそういう感じが伝えられていたら、フェアな感じでやりとりできるのだろうと思うのだけど。

けどまあ仕事も同じかなと思う。仕事の方は、自分の気持ちと周囲からの期待のかけられ方にズレが出た時が一番しんどいと思っていたから、あらかじめ自分の考えを周囲に伝えていたし、それによって自分の立ち位置をなんとか確保できていたような気がする。基本はその位置にいて、自分がもう少しやりたいと思えたらやればいいし、引きたいと思ったら引けばいい。放っておくと色々やらないとと思い込んでしまう自分のような人間にとっては、最初にそういう線引きをしておくことで、納得いって振る舞えるんじゃないかと思っている。

だから恋愛も同じで、早い段階で自分の考え、つまり「恋愛の先に結婚があるということにあまりピンときていない」「結婚というものがよくわからない」「あなたと過ごすことは楽しいが、結婚が前提になると身動きが取れなくなる」というようなことを伝えないといけない、いやいけないことはないのだけれど、伝えないとこの先どんどんやりづらくなっていくような気がする。ネガティブな意味でどうなるかわからなくなる。

けど一般的にはこういうことってわざわざ言わないのだろうなとも思う。こんなこと言ったら彼女がかわいそうだとか、そういう批判があるのは想像に難くない。あまり支持されないだろうなと思うけど。

来年はどうしようかな。とりあえず、仕事でちょっとチャレンジしたいことも出てきたりしたから無理のない範囲でそういうこともやって、プライベートなことでもあまり小さく縮こまらないようにしたいなーとかそういうことをぼんやりと思っている。

みなさま、よいお年を。

12月24日

恋愛がわからない。相手が自分に好意を向けているということがわかると、嬉しいと同時になぜだか急激に冷めるという感じが同時にやってくる。これ一体どういうことなんだろうか。相手によるんだろうか。以前付き合っていた人もそういう感じがあって、「僕は相手のこと好きじゃないんじゃないか」という思考が働いて結局別れてしまった。

1人の人と添い遂げるなんてよっぽどのことじゃないだろうか。前に友人がTwitterで「今の彼氏は違和感を感じる瞬間がゼロ」という意味のことを言っていて、そんなこと有り得るのかと思った。ものすごく平たく言うと「ちゃんと話し合える人」という意味らしい。また別の友人は同じように、「今の旦那は違和感ゼロ」な感じがあるらしく、これまたすごいなと思う。そういう人と出会えると展開が早い、つまり結婚まで割とすぐだったらしい。

一緒にPerfumeのライブDVDを見て楽しめるとか、金銭感覚が同じくらいだとか、一緒に美味しいものを食べて喜び合えるとか、そういうことで十分な気もするけど、どうなんだろうか。やっぱり積み上げ式で行かないと無理だ。つまり結婚できるかどうか、みたいな基準で今の関係性をなにか評価しようとした瞬間に楽しくなくなったり、「冷める」感じが強く出る。向こうもそういう感覚をわかってくれればいいのだけれど、きっと結婚とかは意識しているだろうし、難しいのかもなと思う。

明日は出張で遠出をする。重たい任務があるので憂鬱な日曜の夜だけれど仕方がない。あと数日仕事をしたらもう年末で、早いなあと思う。

12月15日

最近仕事しすぎだ。

これまで、やらなくていい仕事を無理にやったりはしてこなかったし、必要とされることを粛々とやって必要とされなくなったらそれまでだと思っていた。

けれどそれを超えて仕事をする人とかがいて、最近は自分もそれに引っ張られている。どう考えても上司が考えるべきことに首を突っ込んでいるし、今の給料に見合わないことを自らわざわざやっている感じすらある。

けれど中途半端に自分から働きかけてしまったりしたので後に引けないと思っている節があって、別に今引いてもよいのだけれどそうはしにくい。

お世話になった人が関わっているからとか、そーいう要素を投影してしまっている。前はそういうことと仕事は切り離していたのだけれど。

疲れたなー。心の不調は体に出る、というのをAV男優の森下さんがとあるサイトの読者相談で言っていた。昨日から風邪気味で、とりあえず葛根湯を買って帰ったのだけど葛根湯は寒気が出て30分で飲む薬だというのをTwitterで見てしまった。逆プラシーポがかかりそうで辛い。

年末までけっこう仕事が立て込んでいて、ストレスの多い時間が続きそうなんだよな。なんだかなーーーとか思っていたら今年が終わりそうだ。

とりあえず、もうちょっと適当にやろう。別に死なないしなんとでもなる。