jibun09の日記

長々とした日記を書いています

今日の夜

今日はいろいろと節目というか楽しかった。

わりとおっきい仕事がひと段落して、職場の人とメキシコ料理食べて、そのあとバーを二軒はしごしていま帰ってきて、別にそのまま寝たらいいのにわざわざこれを書いている。

バーに行けたのがよかったな。一緒に行った同僚の人にいろいろ教えてもらって、葉巻のことや音楽のこと、京都のカルチャーのこと、楽しいことはたくさんあって、それを幾つになっても楽しめること、それが素敵でうらやましくて、嬉しくなって結局いまの時間まで街を闊歩していた。

2年3年前に自分がこんな時間を過ごしていることは思いもよらなくて、でも2年や3年前に体験したことや考えたことが自分の意思とは別のところでどうしてもつながっていたりしていて、それをすごく実感するような時間だった。

「京都に30年も住んでたらね、いろいろありますよ」というのは今日いろいろ連れて行ってくれた同僚の人の言葉で、最近年を重ねるというのはいいことなのかもしれないみたいなことをぼんやりと考えていたタイミングでもあったので、とてもよかった。

30年弱しか生きてないけれど、最近年を重ねることの楽しみみたいなのはあるかもしれないと思っていて、具体的に書くのが面倒だなという気分もあるので細かくは書かないけれど確かにそういう感じがあって、今日の夜はそれを象徴するような夜だった。

半分酔っ払って書いているようなこんな文章を誰が面白がって読むんだろうという気もしているけれど、こういうところで通じる人がいるんじゃないかという微かな実感みたいなものがあるから書いているという事情もあって、別にものすごくたくさんの人に共感してもらうための文章を書いているのではなく、自分が感じた些細なことを書くことで共鳴したりする人がほんの数人でもいるかもしれないということが動機になって書いている部分というのがある。

日本語は支離滅裂で読みやすい文章なんてあったもんじゃないけれど、この場の勢いみたいなもので書き残したものがあとで読み返した時に「いまのこの感じ」を真空パックするようなことになるんじゃないかという希望というか期待がある。

コンビニで買ったカフェオレもなくなったし、歯を磨いて寝ることにしようと思います。