jibun09の日記

長々とした日記を書いています

友人が次々と結婚していく。

ついこの間までは、主に女の子の結婚ラッシュだった。大学を出てすぐの頃と、一昨年から去年にかけてがそうだった。

けれど今年は男だ。しかも学生時代から一番ゲスい話しかしていなかったような仲間連中が次々と結婚していく。

だいたいそのメンバーはぼくを入れて5人くらいで、みんな30前後なのでまあ考える年代といえば年代なのかもしれない。2年くらい前に会ったときは「結婚はまあまだ先かな〜」的な雰囲気はなんとなく共有していたのだけれど、その場所が丸ごとなくなってしまったような感じだ。この2年はお互いなんとなく連絡を取り合っていなくて、その間に同棲したり付き合ったり各自色々と話が進んでいたらしい。

ぼくはどちらかと言うと結婚はまだ先かなと思っていて、けれどこうも周りが結婚していくとさすがに羨ましいなあ、いいなあという感じがする。でもこれは流行りのゲームをプレイできていいなあ、自分も輪に入りたいなあとか、そういう感じに近いのかもしれない。

今月結婚した友だちの二次会の幹事をやって、岡村靖幸の『結婚への道』を紛れ込ませたのだけれど、これは自分で読みたかったやつだ。

結婚ってなんなんだろうか。結婚式前後も実は関係が不穏で式から数ヶ月後に離婚した友だちもいるし、何年も一緒に住んでもう籍を入れたとか式をあげたとか関係なく一緒に生きている友だちが今さら自宅で結婚式をしたりしていた。

「結婚」という何か大きなものが自分の外にあるうちは、それを持ってる人を羨ましく思ったり自分も欲しいなあと思ったりするのだろうなと思う。その延長で「結婚」を手に入れようとすると何か間違えそうな気がするので、いいなあ羨ましいなあと思いながら、自分は自分のペースでやれたらなと思う。