jibun09の日記

長々とした日記を書いています

4月30日

ここ最近、「体調が悪い」という話ばかり書いている気がする。木曜の夜あたりから細かな咳が出るようになって、金曜日はまる1日ずっと鼻をかんでいた。職場のゴミ箱はティッシュでいっぱいになるくらいで、頭もぼーっとして本当にひどかった。だから帰り道に風邪に効きそうなもの、はちみつ、しょうが、紅茶、あとは食べやすそうなゼリーとかプリンとか豆腐を買い込んで帰って寝た。土曜日はもう1日寝込むと決めていたので、ほぼ寝ていた。寝る以外にしたことといえば、家に引きこもる用に借りてきた『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』を観たくらいだ。

このブログを読んで観たくなった。

orangestar.hatenadiary.jp

体調は最悪なのだけれど観ていてなんだか嬉しくなった。クレヨンしんちゃんの劇場版は『暗黒タマタマ大追跡』あたりがちょうど世代の頃で、家で何度ビデオを観たかわからない。最近の作品はほとんど観ていなかったのだけれど、そもそもオープニングがきゃりーで、当然ヤスタカ兄さんの曲だ。僕はきゃりーよりもPerfumeが好きなのだけれど、小さい頃に見ていたアニメの劇場版の続編が今もやっていて、大人になってから好きになったアーティストが主題歌をやっている、こういうことがあると年取るのもいいなと思ったりする。あるタイミングくらいからしんちゃんは「大人も泣ける映画」として市民権を得た感じがするけれど、時代が変わったなと思う。昔は「子供に見せたくない番組」とかにランクインしていた気がするし、けれどよく考えたら僕ら世代の人たちがすでに子供とかがいるわけで、そりゃあ一緒に見たりして市民権得るわな、という感じがする。映画もよかった。お決まりの悪の組織の存在と、野原家の家族愛と、スケールの割にバカバカしいバトルシーンと、これぞ劇場版という感じだった。あと湯浅政明氏がやっぱり良い。『マインド・ゲーム』をたまたま見てからずっと気になっているのだけれど、いろいろ作品を見てみたくなる。『夜は短し歩けよ乙女』はやっぱり見るべきかなあ。

こういうことを書いていると元気だった気がするけれど実際の体調は最悪で、スポーツドリンクとおかゆと葛根湯の買い出しに行った以外は基本寝ていて、寝疲れたら起きて水分補給して、また寝て、の繰り返しだった。スマホで風邪対策を調べていると、当たり前なのだけれど身体を冷やしてはいけない、と書いてありよく考えたらゼリーとかプリンとかあかんやん、と思って風呂に入り、厚着をして寝た。

けっこう汗もかいて、今朝は鼻水もだるさも少しマシになった。今日の夜誘われていた飲み会はどうせ行けないと思っていたけれど、結局流れたらしい。風邪で寝込むと、ああ普通に過ごせる時間がうらやましい、普通に活動して飲み食いできることってなんて貴重だったんだと思うのだけれどすぐに忘れてしまう。風邪というのは何か自分の中身をリセットする機会かもしれない、という感覚を数年前から持っているのだけれど、最近は特段会いたくもない人に会ったり、そういうのが続いていたので身体が警告したのかなとも思う。TSUTAYAでコナンの映画も借りてきたので、今日はそれでも見ようかと思う。